愛用のフライパッチ(道具達1)

EGG and みーすけ

2005年07月24日 05:15

これまで一体いくつのフライパッチを買っただろうか?
一番最初は昔からある獣毛のあれ。
初めて見たあれは、「フライフィッシングとはこれだーっ!!!」というような、なんともオシャレッティーないでたちをしており、使用済みフライを付ければORVISのカタログに出てきそうな空気を醸し出したりしていて、私に限らず多くの初心者諸氏は胸躍らせたことと思います。
しかし勿論、日本の渓流で使用する小さな針がちゃんと引っ掛るはずもなく、フライロスト連荘の果てに、速攻で破棄!
過去にはフォーム材各種で自作したこともありましたが、
比較的長く使ったのは虫かご君

リバレイ メッシュフライパッチ むしかごくん


内部のマグネットシートのお陰で、フライの落下を防いで、且つその名の通りの虫かご網カバーなので、フライの乾燥も速くてGOODでした。
何よりも見た目が虫かごっぽくて好きでした。
ただし自分的には内部のマグネットシートに直接フライを留めると、特にハックル系のパターンはぺったんこになっちゃうので、フォーム材を細く貼り付けて使用していました。
またある期間は、ストークなどの段付きフォーム材オンリーの最もシンプルなフライパッチを使用していた頃もあります。特にめちゃくちゃ小さいやつとか、縦長で邪魔になりにくいやつとか。
やはり、軽さに加えて蓋も何もない手軽さに傾倒した結果です。

が、、、、、ここ3シーズン程は夫婦二人とも、これにたどり着きました!

C&Fデザインのチェストパッチ スレッダーです。

体の中心に吊るので、目の近くで作業が出来るところが、これまでのフライパッチと圧倒的に違うところです。
軽いですし、サイドが空いていて乾きも早い。
開いたときにシッカリL字で固定されるので、フライを落としにくいし、更にマグネットが内部と表に付いていて、ウェットフライの固定やティペットを足している間にチョッとフライを仮留めしておくのにも大変便利です。
スリットフォームへのフライの安定感はC&F製品共通で気に入っています。
夏にはランヤードと組み合わせれば、ベストなしで、余分なフライボックスも持たずに軽快な釣りが楽しめそうです(私は心配性で、いつも6箱持ち歩くベスト派ですが(^^;))。
少し気になるのはスレッダーを落としそうになる事(老化かも?)。
それと、このフライパッチの吊り元をどこにどうやって作るかが、少々難儀なぐらいです。
それ以外はかなりの満足度です。
私はイブニング前には、このパッチ内のスレッダーに、使用する可能性の高いフライを複数通してライズ待ちします。でかいフライしか付けませんが。

C&Fデザイン CFAー50/THR チェストパッチ スレッダー




C&Fデザイン LY ランヤード




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