紅葉川柳!

EGG and みーすけ

2005年11月03日 23:57




渓に浮く

落ち葉の下を

覗き込むバカ
  (字余り)




どうせなら

掛けてりゃ良かった

偏光グラス
  (字余り)











2005年10月27日 蓼科横谷渓谷にて by EGG



<解説>
蓼科の横谷渓谷の紅葉を観ようと無料駐車場に車を止めて、
二人してウキウキとカメラを持って、渓谷へ続く坂道を降りていきました。
やや枯葉色に変わった終盤の紅葉を眺めながら

「あ~~なんて綺麗な山なんだろう」

「いつも釣りしている時は、こんな景色もろくに見てないなあ~~」


などと、今日は釣りのことも忘れて、
深まる秋を満喫しようとしていた、その刹那!!!!(今日も出ました!キメ台詞!!)

ふと紅葉で溢れかえる渓谷の底を流れ下る渓流を目にしたバカの耳には、
ついさっきまで聴こえていた筈の秋の賛歌は既に聴こえなくなっていたのでした。

■第一句■
美しい渓流の水面に浮いた秋枯れの落葉たち・・・
小さな滝壺も、小さな渓流も、
その水面は多くの落ち葉たちで覆われています。
その季節的情緒に溢れた枯葉模様よりも、
バカの視線はその下の水中に焦点が合っています。

「ここにも山女ちゃんが居るのではないか?」

「それとも温泉が流れ込んでいるかもしれないから、居ないの鴨」

「今ここで、仮に毛鉤を投じれば、水面に覆い被さるあのモミジにティペットが絡まる恐れがあるな」

「もう少し、対岸にポジションを取れれば、あの巻き返しに潜むイワナちゃんGETできる鴨」



■第二句■
・・・んで、、、、
ならばいっそのこと、
偏光グラス掛けてくりゃ良かった~~~って?
かなり間違った結論に到達してしまうところが、やはり「馬・鹿並み」かと(^^;)


このように妄想が膨らんでいる様子のEGGを目の当たりにして・・・・・・・


次回予告~~!

みーすけが一句!?



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