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Posted by naturum at

2005年09月26日

イカ川柳!


さびく手を
休めてうっとり
イカ釣り舟 (^^)


さびきつつ
乗ってみたいな
イカ釣り舟 (--)


俺だって
乗れば釣れるさ
アオリイカ (ToT)
     by EGG


平成17年9月18日 於 富山県魚津港 天気:晴れ


<解説>
妻の実家に帰省し、義理の両親を伴って家族サービスがてら港(魚津)へ雑魚釣りに出かけた作者が撮影したイカ釣り船の写真に添えての川柳三部作です。
日中から一心不乱に撒餌をして小魚ばかり集めていたら、ふと気付くと既に空は夕焼けを越して暗くなっていた。
「あーー、水面の浮きばかり見ていたら、美しい景色も見る事無く夜になってしまったなあ(哀)」と自らの釣りキチぶりに呆然としたその刹那、目の前を港外に向けて出船するイカ釣りの漁船が通り過ぎていった。
船内の様子が手に取るほどに判るくらいに煌々と明かりを燈して暗闇を進みゆくイカ釣りの船。
波音以外に聞こえなかった静かな港に、ディーゼルエンジンの音が響き渡ります。
その音に我に返った作者は、少し涼しくなった海の夜風に秋の気配を感じたに違いありません。

「渓流シーズンも終わりだなあ・・・」

「でも海は今まさにベストシーズンで、回遊魚やイカが釣れていると、ブログの皆が盛り上がっていたなあ・・・」

「なのに何でこんな小物しか釣れないんだろか?」

「腕が悪いか?餌が悪いか?仕掛けの問題か・・?」

「いや、きっと釣ってる場所が悪いのだ!

「あの堤防の先端まで行けば、きっと大量に違いない!」

「否否、、、その船、今出て行ったイカ釣り船に乗せてくれさえすれば・・・

あの光にわんさかイカsが集まってきて・・・

イカsがわんさか連れる筈だ?

否、釣れる筈だ!


こんな考えは明らかにおかしい。
と、自分でも分かっているのに抑えきれない感情が湧き上がって来る。
自己矛盾の中にも深まる秋をしんみりと詠み上げた、壮大な人間叙情詩ではないでしょうか!


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Posted by EGG and みーすけ at 01:00Comments(0)川柳